お知らせとブログ
What's NEW

四国へ 城めぐり これで現存12天守閣を制覇したぞ~

現存12天守の内 まだ見ぬ2城がある四国にようやく上陸できました。

来たからにはと 3泊4日で天守閣めぐり(松山城・高知城は以前登城した経験があり

今回2度目となります)

 

3月5日 羽田空港から松山空港へ 約2時間のフライト

空港のオリックスレンタカーからドライブ開始 

ここから南へ、 まず大洲城へ登城しました。
平成16年木造で復元されたという天守閣へ、思っていた以上にりっぱな城でした。
 

復元天守と台所櫓(入口)

 

 

天守内部(木の香りがする真新しさです)

 
 
 
続いて、今回のターゲットのひとつである宇和島城
 

宇和島は、伊達秀宗公10万石の領地となって、今年で400年になるそうです。
年末まで各種のイベントが目白押しだそうで、街は、賑わいを呈しておりました。みなさんも、ぜひ、おいでください。
夜は、伊予の海の幸を、市内の料亭(ほづみ亭)で満喫しました。
 

これが、現存 宇和城天守です

 

登城途中 石垣と天守です

 

城山は、植物園のように、多彩な草花が自然な姿で・・・そこに、市民の愛を感じました。

ほづみ亭のウマヅラ

 
 
 
翌日は、早めに出発 一路 松山城

松山城へは、ロープウエーでの登城となりました

 
築城者『加藤嘉明』が24年の歳月と精魂こめて創った松山城。
壮大さとともに、サムライの執念を感じます。
城の入り口では、マスコットの【よしあきくん】が出迎えてくれました。
松山にはお城以外にも、俳句の正岡子規や秋山兄弟の出身地としても有名で『坂の上の雲ミュージアム』にも立ち寄ってました。
 

松山城入り口、よしあきクンの お出迎え

 
 

松山城も修理中のところがあるんだね

 

一ノ門の石垣

 

 

恥ずかしながら、MY写真です

 
 
 
松山のやさしいオジサンに教えてもらった、海岸線のルートで今治へドライブ、
景色も、道の駅もとっても素敵でした。
今治城は、今治港のすぐ隣の、築城当時は海城であったとのことでした。
こちらも、築城者は、名人『藤堂高虎』とのこと、銅像と一緒に写真をとりました。
外観は、壮大な層塔型天守 内部は、学校の階段を思い出すようなRC造。
 でも、 やっぱり、 城のある町はいいな、(ウラヤマシイ)
 

藤堂高虎銅像と今治城

 

天守最上階から見た眼下『吹揚神社』と今治の町並み

3月7日は

朝から雨の土曜日、宿泊先の金刀比羅宮の参道に面した旅館から、傘と、杖を借り朝一のコンピラ参り、

御本宮まで785段の石段を上りあげました。長い石段を斜めに上っています。

見事な、金刀比羅本宮の雄姿です。

次は、今回 2個目のターゲット 丸亀城 石垣の雄大さで有名な城
残念ながら雨の中の登城となりました。
 

直下の駐車場から撮影した丸亀城

 

雨にぬれる天守閣

やはり、すばらしい、石垣

 

丸亀城の次には高松城址の予定でしたが、雨の中、急遽、名勝 栗林公園に行先をかえました。

素晴らしい、名園でしたが できれば、天気の良い日が・・・・・

 

有名な 鶴亀松です

 
 

掬月亭から南湖をのぞむ絶景

 
 
雨の栗林公園を、ソクサクとあとにして高知へ向かいました。
高知での夕食は、高知城に近い ひろめ市場 という処でいただきました。
築地市場 場外のミニ版ような 市場と食事処の合体した楽しいところでした。
 

周辺地図です。< /span>

 

ひろめ市場の風景

 
いよいよ3月8日は最終日、昨日とうって変わって 素晴らしい快晴
最後の登城 高知城 へ 車をホテルに置いて 日曜市を見ながら
の登城となりました。
 
ホテルの部屋から高知城を望む

賑やかな日曜市 1.3Kmにわたり500店舗以上の店が出されるそうです

 
いよいよ登城です。ボランテアガイドの人に案内を受けながら
のんびり 上りました。
 

【定番】追手門の上に天守閣の写真

 

一番のお手柄?一豊の妻 婦人像

 

ガイドさんおススメ 天守閣の絶景スポット

 

雄大な桂浜にそびえる 竜馬の後姿

 

 
この後 高知空港より羽田へ 長野新幹線で無事帰ってきました。
 
【後記】
城郭めぐりを初めて 10年以上の時間が経過してしまった。
しかし、これで、一度は 現存12天守を訪れることができたと
思うと数々の思い出がよみがえってくる。

姫路も今年改修が終わり一般公開されるという、また、訪れねばと思う。

今度(3度目)自分の車でいけるか不安だが、やはりいかねば・・・ 

全部を訪ねて、 どの城も それぞれ趣きがあり甲乙つけがたいほど、

各々素敵な城ばかりだ。

 
城を持つ町の人々は、自分たちの城に誇り持ち 自信を持っているように見える。
誠に、うらやましい限りだ。
わが故郷にも、そんな誇れる城が 誇れるシンボルがあったらと、 無いものネダリの毎日である
 
2015.03.29 記